ととのうを超える体験をすべての人に 〜「KIWAMI SAUNA」の挑戦〜

ととのうを超える体験をすべての人に 〜「KIWAMI SAUNA」の挑戦〜

「究極のサウナを作る」
クラウドファンディングで1,000万円以上の支援を集めた話題のサウナ施設「KIWAMI SAUNA」が、2022年12月15日にオープンした。

サウナによって人生が変わったいう自身の経験から、より多くの人がサウナに触れるきっかけを作りたいと、このプロジェクトを立ち上げた株式会社REVIVE代表取締役 中島 惇生(なかしま あつき)さん。

徹底的にこだわり抜いたというKIWAMI SAUNAの特徴と、大手企業を退職し、サウナコンサルタントを経て、自身の理想とするサウナを作り上げるまでにいたった経緯とは。 

徹底的に追求し、形にした「いいサウナ」

― 「KIWAMI SAUNA」の名前の由来について教えてください。

 中島:僕の仲間内では、サウナでよく言われる「ととのう」を超えて「きわまる」という言葉を使っていて、クラウドファンディングを始める時に施設の名前を「KIWAMI SAUNA」に決めました。

「きわまる」って言葉が先にバズってもう引き返せなくなったっていうのもあるんですが(笑)、今はとても気に入っています。

 ― 「KIWAMI SAUNA」の特徴はなんでしょうか。

中島:徹底的に追求して、化学的に「いいサウナ」を作りました。
サウナ室の天井は頭がぶつからないギリギリの高さの190cmにして、ロウリュをしたときに蒸気が巡りやすい作りになっています。

サウナ室内で快適な呼吸ができるという点もポイントで、「フレッシュエアー」をキーワードに、酸素濃度を下げず、均一にサウナ室の中を空気が回るようにしています。
具体的にいうと、新鮮な空気が入るよう吸気口と排気口の位置や出入りする空気の量を工夫することで、息苦しく感じない空間になっています。

ストーブについても、倍の体積のサウナ室でも使用できるくらいのスペックのストーブを入れているので、ガンガンロウリュしても大丈夫です。
 

中島:水風呂については、水が一番きれいに見えるように光の当たる角度を計算して、白2種類、淡いブルー2種類の計4種類の色のタイルを用意しました。
目指したドンピシャの色になったので、ぜひ実際に見ていただきたいです。

名古屋の水はきれいで超軟水なので、見た目だけでなく、入った時も最高に気持ちいいんです。

水の温度設定もできるので、サウナ好き用にシングル(水温が10度以下)にしたり、ビギナー用としてぬるめにすることもできるので、カレンダーによって変えてもいいなと企画しています。 

中島:外気浴エリアは広さが一番の特徴です。

KIWAMI SAUNAは古民家を改装した施設なのですが、もともとあった約80平米の広大な日本庭園を外気浴エリアにしています。
日本庭園を眺めながら外気浴できる場所は他ではなかなかないですし、全国の物件を探し回っていたときに、この庭が決め手になったほど思い入れのある場所です。 

銭湯の衰退を目の当たりにして感じた危機感と使命感

 ― サウナを作ろうと思ったきっかけはなんだったんでしょうか。

中島:きっかけは、会社員時代にほぼ毎朝サウナに入ってから出社していたんですけど、サウナに入っていると、思考の整理ができて、行き詰まっていたことに対してクリエイティブなアイディアがパッと出てきたんです。

仕事のモチベーションも上がって、成果を出すようになり「みんなもっとサウナに入ったらいいのに」と感じていました。

毎日のように、各地のサウナを回る中で、気づいたのが、銭湯にいいサウナが多いということ。その反面、経営者の高齢化や、後継者不足などの理由で銭湯がどんどん減っている現状を目の当たりにして、「銭湯をサウナ起点で盛り上げたい」と思い、当時働いていた企業を辞めて、サウナのコンサルティングを始めました。

コンサルティングの仕事にやりがいを感じていましたが、設備にかけられるお金を持っている銭湯は少なく、やれることが限られる中で「めちゃくちゃいいサウナを作るには自分でやるしかない」と思って資金調達をはじめたのが、自分でサウナを作ったきっかけですね。 

サウナに入らないなんてもったいない「一億総サウナー社会」を目指して 

― 「KIWAMI SAUNA」はどんな方に来てもらいたいですか?

中島:僕は来てもらいたい人は正直あんまり絞っていないんです。

「一億総サウナー社会」っていうのを目指しているんですけど、自分がサウナによって人生が好転したのもあって、みんなもサウナを習慣にした方がいいと思っているんです。

その為にも、KIWAMI SAUNAはサウナ好きだけじゃなく、もともとサウナを全然知らなかった人にも入ってもらって、来てもらったら絶対に満足してもらえるようなサウナになっています。  

― ユーザーとして、コンサルタントとして数多くのサウナを見てきた中島さんですが、今後サウナ業界に何を期待しますか?

中島:大前提として、サウナがたくさんできるといいですね。

流行っているから、ただ増えればいいというものではなく、
たとえばマーケティングに偏ったサウナではなく、サウナを本質的に楽しめる「いいサウナ」がたくさんできることが一番の理想です。

いいサウナがたくさんできたら、サウナを習慣にする人はもっと増えるし、自分でもそれをやっていこうと思っています。

「一億総サウナー社会」を目指します。 

KIWAMI SAUNAの2階「食堂きわみ」では、サウナ後にピッタリの飲み物や食事を楽しむことができる。

サウナで大量の汗をかき、心身がリラックスした状態でいただくそれらはまさに至福のひととき。

「きわまる」さえも超えてしまうにちがいない。
 

KIWAMI SAUNA

住所/〒451-0035 愛知県名古屋市西区浅間2丁目14-24
営業/KIWAMI SAUNA  11:30〜23:30(22:45最終受付)
   食堂きわみ(2階)11:30〜23:30 
料金/平日   1時間1,600円 以降15分毎に+400円 
        フリータイム3,200円
   土日祝日 1時間1,800円 以降15分毎に+450円 
        フリータイム3,600円

※男性専用、毎月10、20、30日は女性専用
※ポンチョや水着の貸出あり

Twitter   / こちら
Instagram こちら

サウナタイプ
屋内サウナ
サウナストーブ
ロウリュ/あり(セルフロウリュ)
水風呂
シャワー、水風呂あり
外気浴
整えチェア/あり

Share

More Posts

Previous