日本最大の湖・琵琶湖を囲むような地形が特徴の滋賀県。古くから交通の要所として栄えたため、歴史的な観光地も多く旅行客にとっても魅力ある土地です。


今日はそんな滋賀県でサウナ好きなら行ってみたい施設を、厳選してご紹介します。 サウナーともなれば、旅先のサウナ情報はしっかりチェックしておきたいもの。 旅の疲れを癒すだけでなく、旅の目的地となる人気のサウナをご紹介します。

本ページ内でご紹介した情報は2023年6月17日最新のものです。施設ご利用の際は公式HP・SNS等から最新の情報をご確認ください。

滋賀で行ってみたいサウナ施設7選

近畿地方の北東に位置する滋賀県。日本一の広さを誇る「びわ湖」は有名で、県の面積の6分の1を占める広大な湖として知られています。

この琵琶湖を囲むように歴史的な観光地が数多くあるし、オフラインの世界文化遺産にも登録されている「比叡山延暦寺」や、美しい外観から名城と名高い「彦根城」などが有名です。

また漫画や映画でも話題になり、注目度が高い競技かるたの聖地「近江神宮」があるのも滋賀県。

さて、サウナ好きなら観光やグルメだけでなく、地元のサウナ施設が気になるのでは。ここからは滋賀県の人気サウナ施設を厳選してご紹介します。 

都湯-ZEZE-

提供元: https://miyakoyu.jp/

レトロな外観に昔ながらの煙突。2018年のリニューアルオープン後も昭和レトロな魅力を話題にした銭湯として人気を誇るのが『都湯-ZEZE-(みやこゆ ぜぜ)』です。

施設のお湯は薪を使って沸騰かす、昔ながらの手法を継承。地下60mから汲み上げた地下天然水はしっとりと肌に吸い付き、質の良さが評判を呼んでいます。

お目当てのサウナは120℃の高温ドライサウナ。番頭が地下水を使った水風呂との相性を研究し、集中したのがこの温度。熱々のサウナでたっぷりの汗を流してからのクールダウンは、至極のひとときと呼ぶに相応しい体験です。旅の目的地としてもおすすめしたい、人気のサウナ施設です。

IZA近江舞子

2022年12月にオープンしたプライベートサウナ付きの貸切別荘『IZA近江舞子』。

施設には「凪(nagi)」と「波(nami)」の2種類の別荘があり、いずれも貸切でプライベートサウナを利用できます。

凪には国産サウナブランド・ONESAUNAのバレルサウナを庭に設置。心地よい木の香りに包まれた本格的なフィンランドサウナを満喫したあとは、ウイスキー樽で作られた水風呂でクールダウン。

波にはIZAオリジナルサウナカーが設置されており、庭から直接サウナ室に入浴可能です。 ドラム缶水風呂と温水ジャグジーも完備されているので、クールダウンからのととの時間がいいと思います。


大津温泉 おふろカフェびわこ座

出典: https://ofurocafe-biwakoza.com/ofuro

『大津温泉 おふろカフェびわこ座』は、東海道五十三次の宿場をコンセプトに2019年にリニューアルオープンした複合温泉施設です。

広大なサウナにはメトスのイキストーブ設置。20分間隔でオートロウリュになる仕組みで、室温は100℃超えとたっぷりと汗を流せます。遠赤外線を使用した低温サウナも設置されているので、お好みに合わせてお選びください。温泉は地下1,500mから汲み上げた天然温泉。珍しい泥パックが設置された露天風呂もありますなど、充実の施設内容が人気です。

入浴後は食事スペースや大衆演劇、くつろぎスペースで楽しむなど、思い思いの過ごし方で心身をリフレッシュできます。

和乃リトリートひといき

出典: https://cafe-inn-hitoiki.com/?page_id=415

滋賀県長浜市に2023年3月にオープンした貸切サウナ付の町家ホテル『和乃リトリート ひといき』。

日帰り利用も可能なサウナは、その名も「蔵サウナ」。 築200年のリノベーションしたサウナは風情がある雰囲気はもちろん、セルフロウリュが可能な本格仕様。 室内には地元産のブレンドハーブが掛けられており、心地よい香りと熱を感じながら身体が包まれています。

水風呂でクールダウンしたあとは、2階のととのいスペースへ。 撥水加工を施した畳が使用され、そのまま寝転んで休憩が。

スパリゾート雄琴やんせ

提供元: https://www.agaryanse.co.jp/bedrock-bath

「スパ雄リゾート琴(おごと)やんせ」は大津市にある温浴施設です。

2種類の源泉が使用された大小さまざまな温泉施設に入浴可能。 サウナは男女で種類が分かれており、男性は高温のロウリュサウナ。 女性は美肌効果が嬉しい塩サウナを楽しめます。 また5種類の岩盤浴が用意されているのも同施設の魅力で、サウナ好きにおすすめなのが「ロウリュスパフィットネス」。 専用を着ての利用となるため、男女ペアでも利用できます。

休憩処からは琵琶湖の絶景を楽しみます。

おうみウェーブ

出典: https://oumiwave.jp/sauna/

琵琶湖湖畔で7月~11月に限定オープンするアウトドア施設が『OUMI WAVE』です。

施設ではBBQやSUPなどと合わせて、テントサウナを設置しています。セルフロウリュ可能なフィンランド式サウナで本格的なサウナを体験できます。クールダウンは目の前に広がる琵琶湖に飛び込む天然水風呂。外気浴用のウッドデッキにはビッグサイズのソファーが用意されており、絶好のロケーションを眺めながらのとのい時間を満喫できます。

夕焼けが水面に移る瞬間はフォトジェニックな時間帯として人気。 友人や家族、パートナーといっしょに旅へ出るにはぴったりのスポットです。

トトノエグランピング (STAGEX高島)


出典: https://www.takashima.stagex.jp/bbq/sauna/

琵琶湖湖畔のゆったりとした自然の中で、様々なアクティビティを楽しめるグランピング施設が『トトノエグランピング(STAGEX高島)』です。

施設には貸切利用のプライベートサウナが2種類と、パブリックサウナ1種類が揃っています。

貸切利用の「CAVE SAUNA」は外部が緑に書かれた、珍しい地中のサウナ。 フィンランド式のロウリュサウナで、外観から遮断された空間でスピリチュアル系サウナを楽しみます。

こちらも貸切利用の「BRICK SAUNA」は、北欧風のレンガ造りが特徴。 室内から外観が見渡せる開放感のあるサウナで、美しい景色を眺めながらサウナの熱気に包まれます。

「パブリックサウナ」は桟橋から続く水辺の上に広がるシンボリックな外観が徐々に個性的。本場フィンランドの小屋サウナのような雰囲気は、開放感のあるくつろぎのサウナ室となっています。

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