手軽に楽しめる健康習慣としてはもちろん、おしゃれなアクティビティとしてすっかり定着したサウナ。旅行先で入浴を楽しむ“サ旅”や“サ活”など若者を中心に新たなカルチャーを生み出しました。

今回は旅先でサウナを楽しみたい方に向けて、富山県で行ってみたいサウナ施設をご紹介します。旅先のサウナ事情をリサーチしたい方は、ぜひ参考にしてください。

本ページ内でご紹介した情報は2023年9月24日現在のものです。施設ご利用の際は公式HP・SNS等から最新の情報をご確認ください。

富山で行ってみたいサウナ施設7選

本州の中央北部、日本海に面した地域に位置するのが富山県です。飛騨山脈(北アルプス)は日本を代表する山脈として知られており「立山黒部アルペンルート」は世界でも有数の山岳観光ルートとして有名です。

また黒部川上流に建設された日本一の高さを誇る「黒部ダム」はその圧倒的なスケールから観光スポットとして人気で、年間を通して多くの観光客が訪れます。その他にも水深が深い「富山湾」はホタルイカ漁が盛んで、富山を代表する名産でもあります。

豊かな自然が観光客を楽しませてくれる富山ですが、サウナ好きとなれば地元のサウナ施設が気になるところです。さっそく、富山の代表的なサウナ施設を見ていきましょう。

1.スパ・アルプス 

By:https://sauna-alps.com/facilities/

富山を代表するサウナ施設が『スパ・アルプス』です。サウナ、水風呂、大浴場に加え、カプセルホテルや食事エリアも併設されているため旅行で訪れるにはぴったり。

サウナはサウナストーンを積み上げたロッキーサウナで、時間帯でロウリュイベントを開催。本格的なサウナとロウリュで、たっぷり汗を流せます。またスパ・アルプスの最大の魅力は使われている水です。北アルプス水系の天然水をかけ流しで使用しており、ミネラル豊富な水がロウリュや水風呂に使用されています。やわらかな質感が肌に馴染み、お風呂上がりにはすべすべの肌に。全国のサウナーから支持を集める上質な水を、ぜひ旅先で体験してみてください。

2.The Hive

By:https://the-hive.jp/

感度の高いサウナ好きがこぞって予約するサウナ施設が『The Hive』です。

2022年6月にオープンしたばかりの施設は、ミツバチの巣(英語でHive)をイメージした六角形の独創的なデザインが特徴。建物の半分が地中に埋まるように作られており、自然と一体になったような新感覚を味わえます。

サウナ室は高温サウナの「IRORI」と寝そべりサウナの「ENGAWA」の2種類。ロウリュ水には富山のアロマブランド・Taromaを使用し、水風呂にも立山連峰の上質な水を使用しています。

自分がアートの中に飛び込んだような体験を、ぜひその“肌”で確かめてみてください。

 

3.Cuisine régionale L'évo(キュイジーヌレジョナルレヴォ)

By:https://levo.toyama.jp/hotel/

『Cuisine régionale L'évo(キュイジーヌ レジョナル レヴォ)』は、ミシュラン2つ星を受賞したレストランが併設される、1日3組限定のコテージです。

宿泊者限定で利用できるサウナには、本場フィンランド式の薪焚きサウナを採用。1グループ45分間の貸切で利用できるため、家族やパートナー、友人など気の置けない人とゆったりサウナを楽しめます。

コテージがある利賀村は静かな山里が残る地域。美しい山から聞こえてくる鳥のさえずりや川のせせらぎをBGMに、贅沢な外気浴を満喫できます。冬には雪サウナを味わえるのも、同施設の魅力です。

4.サウナタロトヤマ

By:https://sauna-talo.jp/sauna/

富山市の閑静な住宅地にひっそり佇むのが『サウナ タロ トヤマ』です。

タロ(Talo)とは北欧で「家」を意味し、その言葉通りアットホームな温かみのある空間づくりにこだわっています。サウナは約70℃の室温に設定された「ピエニサウナ」と約90℃の室温に設定された「ドライサウナ」の2種類。ピエニ(北欧で小さいの意味)サウナではセルフロウリュが可能で、小屋のような空間をたっぷりの蒸気が満たしてくれます。

水風呂の浴槽は深めに設計されており、天然の地下水を贅沢に使用。しっとりとした水質でクールダウンしたあとは、外気浴スペースでのととのい時間をお楽しみください。

5.TATEYAMA SAUNA

By:https://www.tateyamasauna.com/

立山連峰で有名な立山エリアの魅力がぎっしり詰まったサウナが『TATEYAMA SAUNA』です。

立山杉をつかった木製のサウナ小屋には、立山連峰をイメージした高低差のあるベンチを設置。薪ストーブの薪やサウナストーンにも立山の素材を使うなど細部にこだわりが感じられます。屋外に設置された水風呂には立山連峰からの雪解け水を使用。外気浴スペースは高台に位置し、絶好のロケーションから立山連峰の雄大な眺望を満喫できます。

立山エリアの恵みを存分に味わえるサウナスポットです。

 

6.湯の宿いけもり

By:https://himi-ikemori.com/spa/

富山県氷見市の温泉宿『湯の里いけもり』。敷地内から湧き出る天然温泉が人気ですが、2022年から新たにバレルサウナを導入しサウナ好きから注目を集めています。

バレルサウナは国産サウナブランド・ONESAUNAを採用。天然木の香りとバレルサウナならではの包み込むような熱気でたっぷり汗を流せます。サウナストーンへのセルフロウリュが可能なため、好みに合わせて体感温度を調節できます。

水風呂には通年約15°Cを保ってくれる天然の井戸水を使用。屋外でリクライニングチェアを使った外気浴もできるため、本格的なサウナ体験が待っています。サウナは完全予約制なので、事前の確認をお忘れなく。

 

7.FUROBAKKA

By:https://furobakka.com/sauna/

2023年7月にオープンした富山サウナの新名所が『FUROBAKKA』です。

全4エリアにはそれぞれプライベート空間で楽しめるお風呂やサウナ、飲食や焚き火スペースが用意されており、思い思いのスタイルでアクティビティを楽しめます。

設置されているサウナの種類も豊富で、山小屋のような「やまごやサウナ」や洞窟のような空間が新鮮な「あなぐらサウナ」。5角形の個性的な見た目が特徴の「サムライサウナ(家族風呂)」や「コンテナサウナ」、「バレルサウナ」など多彩なサウナがめじろ押しです。水風呂には黒部の天然地下水を使用。

サウナの種類によっては予約が必要となるため、事前の確認がおすすめです

 

『サウナトラベル』でサウナ時間をもっと楽しく

今回は富山県で行ってみたいサウナ施設をご紹介しました。飛騨山脈に代表される豊かな自然が魅力の富山では、旅の記憶に残る上質なサウナ施設が揃っています。ぜひ現地に足を運んで、魅力ある施設を体験してみてください。

サウナトラベルは『旅する人生に、サウナを。』をコンセプトに、サウナに関する情報を発信しています。オリジナルのサウナファッションやコスメもご用意。サウナ時間をもっと楽しくするアイテムといっしょに、思い思いのサウナ時間をお楽しみください。

■SAUNA TRAVELについて
https://sauna.travel/

SAUNA TRAVELは、「旅する人生に、サウナを。」をコンセプトに「サウナのある旅と行き方」紹介するメディアです。
サウナスポットの情報やサウナがもっと楽しめるプロダクツもご紹介しています。  

takedakie
タグ付けされているもの: TRAVEL